2019-01-01から1年間の記事一覧

文フリを終えて/令和元年登頂記念

こんにちは、中の人その1、意気揚々と出向いたものの体調不良にあえなく撤退しさんざん周りの人に迷惑をかけた日笠です。もう二度とお酒は飲みません。 さて、先週末文フリ2019東京を経まして、ブースに来てくださった方には多大なる感謝を捧げるとともに、…

ファイナルデッドサーキットについて語ろう

クリスマスだってのに相方にプレゼントの1つも用意しなかった万年金欠な私こと日笠です。許せ相方……また今度な みたまやとして、現行体制で活動を始めたのは今年のことですが、それもはるか昔のことのように感じられます。今年はお世話になりました。 おそ…

小説アーカイブ『ステップ』(寝惚なまこ)

暑く湿った空気が呼吸するたびに肺に絡まりつくような六月の中旬、Tシャツは長袖のものを選んで着てきたのだが、肌寒さに時々肩が縮こまる。普段は後ろに流している髪を今日は結っているので、外気に曝される首筋が余計に寒い。鳥肌が立っている腕を水色の、…

急げ! 転職君

こんな会社辞めてやる! と決意してからはや三ヶ月経ちましたが新社会人のみなさんはどうですか? 私は持ち前の優柔不断を存分に発揮して今も居心地の悪いデスクに身を落ち着かせております。こういうのも慣性の法則っていうんですかね。 こんなはずじゃなか…

そのうち思い、浮かぶ

「なんでもしていいよ」と言われると何もしたくなくなるのが人間というもので、それまであったたくさんのやりたいことがいざ自由にと言われるとなんでお前に従わなきゃならんのだ私はあくまで自由に、あれ、私のは一体何をしたかったんだっけ……自由ってなん…

軽妙ならざる足取りについて『私の恋人』

視力補正器具なしには日常生活もままならないとなればなるほど動物としての欠陥を抱えているとの侮言も甘んじて受ける文字通りの近視眼である私だけれど、怪我の功名とはよく言ったもので顔貌以外のもので人を判別する技倆は年々高められてきた。とりわけ足…

ごあいさつ

こんにちは。サークル『みたまや』主宰の寝惚なまこと申します。 文芸系同人誌の頒布活動を行ってきた私たちですが、活動や交流の幅を広げたいと考え、このたび新たにブログを開設する運びとなりました。 簡単に紹介をさせていただくと、サークル『みたまや…